泥だんごでは無く、球体の土壁?
"つちまる"の種玉はもちろん泥?土で作られていますが、古民家などの土壁を塗るときに配合される材料で作られています。制作時間は季節や天候によって変わってきますが、およそ3〜4週間かかります。セメントで種玉の芯を作り、土、藁、珪砂を練って、肉つけをしていきます。そして、日陰で毎日転がして手入れをしながら3週間前後ゆっくりと水分を飛ばしていきます。そうすると強度がある、質の高い種玉が完成するのです。
市販の泥だんごキットと大きく違う点2つ。①種玉の原材料が土壁であるということ。②"大津磨き"という技術を用いること。
"つちまる"は球体の大津磨きを用いた壁なのです。
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